熊本市中央区の皮膚科 水前寺皮フ科医院 【皮膚科・形成外科・アレルギー科・皮膚腫瘍科・性感染症内科】
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酒さ様皮膚炎(ステロイド皮膚炎)

<原因>
副腎皮質ホルモン(ステロイド)外用剤の長期塗布によって起こります。
ステロイド外用剤は接触皮膚炎やアトピー性皮膚炎などの炎症性皮膚疾患の治療にはなくてはならない薬です。
ただし、長期間塗り続けると、皮膚が菲薄化したり赤くなったりして痒みや易刺激感を生じます。
特に、顔にステロイドを長期間塗ると酒さ様皮膚炎と言われる赤ら顔になります。
ステロイドは、その効力によってI群〜V群に分けられますが、一般的にはIII群以上のステロイドを連用すると一カ月程度でステロイド皮膚炎になるとされます。
また、ステロイド外用により真菌(カビ)やダニ(ニキビダニ)が皮膚で増殖する場合があります。
<治療>
酒さ様皮膚炎はステロイドの長期連用が原因のため、その治療にはステロイドを止めることが必要です。
ただし、ステロイド外用を突然、止めると激しい離脱症状がおこります。
そこで、塗るステロイドの強さを弱くしたり、塗る回数を減らすことで(Tapering)、
ステロイドから離脱していきます。
ステロイド外用剤を止める時には、ステロイドの内服、抗アレルギー剤の内服などを併用します。一般的にはステロイド皮膚炎を作った(ステロイドを顔に塗った)期間の1.5倍〜2.0倍程度の治療期間が必要になります。


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