熊本市中央区の皮膚科 水前寺皮フ科医院 【皮膚科・形成外科・アレルギー科・皮膚腫瘍科・性感染症内科】

血管拡張性肉芽腫

臨床:皮膚に生じる赤く柔らかい良性の腫瘤であり、軽微な外傷後に発生することが多いのが特徴です。触ると出血することがあり、一旦出血するとなかなか止まりませんが、動脈性の出血ではないので、根気強く圧迫することによって止血できます。組織的には、血管の増殖よりなる血管腫の所見です。妊婦さんが怪我したあとに、キズがなかなか治らずに血管拡張精肉芽腫が発生することが知られていますが、これは、妊娠中に血管増殖を促すエストロゲンの分泌が関係すると考えられます。


好発部位:頭部や顔面、手指に発生することが多いとされています。


診断:視診で診断しますが、ダーマスコピー検査を行うとより特徴的な所見(血液の溜まり、Lacunae)が見られます。確定診断には病理組織学的検査が必要です。


治療:基本的には、手術となります。冷凍凝固や電気乾個などでの治療も行われることがありますが、再発する可能性が高いので、局所麻酔下に全摘することが推奨されます。








水前寺皮フ科医院
〒862-0950 熊本県熊本市中央区水前寺5-15-8
096-382-4551

Copyright (c) Suizenji Dermatology All Rights Reserved.