熊本市中央区の皮膚科 水前寺皮フ科医院 【皮膚科・形成外科・アレルギー科・皮膚腫瘍科・性感染症内科】
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尋常性白斑(じんじょうせいはくはん、別名:白なまず)

<原因>
自己免疫性疾患の可能性がいわれていますが、基本的には不明です。メラニン顆粒の密度によってヒトの皮膚の色は決定されます。このメラニン顆粒はメラノサイト(メラニン産生細胞)によって作られます。何らかの理由で、このメラノサイトが働くのを止めた状態が尋常性白斑です。加齢によってメラノサイトが働くのを止めたのは老人性白斑とされ、尋常性白斑とは区別されます。
<臨床症状>
皮膚の色が部分的に抜けて白くなります。顔面と手背に好発しますが、全身に発生する可能性があります。局所型と分節型に分けられますが、分節型の方が広くなる傾向があります。
<治療>
急性期(白斑が拡大しているとき)には副腎皮質ホルモン剤投与(内服)の適応になりますが、
白斑の拡大が止まった慢性期の治療は外用療法と光線療法が主体となります。

@副腎皮質ホルモン:トプシムRクリームだけが白斑に保険適応あり。
Aタカルシトール軟膏:保険適応外
Bタクロリムス軟膏:保険適応外であるが、最近の研究では塗り薬で最も効果が期待できる。
C光線療法(PUVA、NB-UVB、エキシマレーザー):以前は長波長紫外線の照射が行われていたが、最近は、NB-UVB(311〜312nm)やエキシマレーザー(308nm)の効果が期待されています。特に、セラビーム(Ushio製)は色素沈着が起こりにくく、効果的とされており、白斑治療の第一選択になりつつある。

エキシマライト セラビームミニ
ナローバンドUVB照射器(デルマレイ400)
Dメラノサイト移植術:正常な部分の皮膚から採取したメラノサイトを白斑部に移植します。原則、入院治療が必要であり、施行できる施設は限られます。
Eメイクアップ:化粧により白斑を目立たなくします。


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